東京マラソンでサブフォー達成!


 今回はCブロックからのスタートだったので、かろうじてセレモニーの様子まで見ることができました。国歌斉唱のコーラスも良かったです。合わせて歌っている人もいて、自分も国際試合に出ているような感じをおぼえました。紙ふぶきが舞う中のスタートとまではいきませんでしたが、スタート直後の雰囲気を味わうことができました。紙ふぶきはハート型をしているんですね。記念に拾っていこうかと思いましたが、それはさすがに混雑で危険なのでやめました。また、スタートの応援者のなかにはマーラ・ヤマウチさんもいました。


 僕自身は今まで練習したかいがあって、1KMを5分20〜30秒のタイムで最初から最後まで走りきることができました。25kmまでは、抑えて走っていましたがさすがに30kmを過ぎるとそのペースをキープするのが精一杯でした。走り続けて完走という目標を達成したばかりか、4時間を切ることができたので上出来です。グロスタイムで3時間51分6秒、実際のスタートからの自分の計測では3時間48分36秒でした。距離表示が1kmごとに良く分かるように出ていたので、修正しやすかったのも良かったです。


 このタイムは猫ひろしに2,3分遅れで、走っているときは抜いたり抜かされたり、併走したりすることがありました。向こうは途中で体操して元気になって速く走り出したりと、実際には余裕があったのでしょうね。こっちはひたすら同じリズムで同じタイムを刻んでいくだけでした。撮影するカメラマンはカメラを抱えてずっと写しながら走って、途中周りを写すために止まったと思ったらまたダッシュして追いついてという感じで、かなり走れる人達ですね。


 また、新宿を走っている時には千葉真子さんがみんなと握手しながら走っていたので、僕も握手してもらいました。


 家のCさんとちびくんは、水天宮で待っててくれました。今回は日本橋を走るときには元気でかっこよく、というのも目標だったので、へばった姿を見せることなく通過できたので面目躍如といったところです。1年前の荒川マラソンではゾンビのようで、「もうやめたほうがいいんじゃない?」と言われていたので、少し挽回できました。


 ゴールの後の荷物も去年のように混乱せず、とてもスムーズに受け渡してもらえましたし、着替え後にマッサージのコーナーがあって、はっていたふくらはぎをほぐしてもらいました。もちろん無料です。


 昨年の問題点を改良し、今年は天気にも恵まれてとても良い大会になってきたと思います。ランナーズアップデートも機能したようですし、ITを駆使して参加した個人のゴールシーンが見られるようになっているなど、ひとりひとりが楽しめる大会への工夫がこらされています。マスコミで大々的に取り上げられることで、打ち上げ花火のようにならずに長く根付いてくれたらなあと願っています。