心臓を貫かれて  マイケル・ギルモア  訳:村上 春樹


心臓を貫かれて

心臓を貫かれて


 重い本でした。内容も、分量もともに重い本でした。10年前に購入して本棚に眠っていたのを取り出したのは、最近訳者の村上春樹のエッセイを読んだからです。ずっと、いつか読もうと思っていながら手をつけなかった本でした。長くかかった宿題をやり終えた気分です。でも、読み終えて良かったです。