日本人の足を早くする 為末大
- 作者: 為末大
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 新書
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このところ読んでいるランニング関係でまた一冊。現役のアスリートの書いた本は説得力が違います。日本人の骨盤は上に向いているなどとは、全く考えたことがありませんでした。また、確かにウェイトトレーニングをしても外人とは筋肉のつく場所が違うような気はします。
陸上の選手は、自分の体を対象として常に実験を繰り返している人種だということが良く分かります。先日読んだ瀬古敏彦の本でもそう思いましたが、自分の体で仮説(練習)と検証(試合)を繰り返すこと自体が楽しいんでしょうね。わかる気がします。球技などの技術を習得するのとはだいぶ違うように思います。少しは参考にして走ってみようと思います。